皆さん、高齢になると体温調節が上手くいかなくなることはご存じ?
ニュースで、「高齢者が室内にいたにも関わらず熱中症で倒れた」とか、
暑い日にダウンジャケットを着て歩く高齢者を見かけたことはないかしら?
とくに介護に関わる仕事をしている人ならば高齢者は、
体温調節が苦手だということは「知っていて当然」だと思っていた…
前回のブログで、熱を出した夫が冬用布団にくるまれて、
汗だくになっているのに、水分補給は1日たったの400㏄って
堂々と答えた介護士に、ワナワナしながら…
「これがあなたの親ならどうしますか!」
「とても大事にしてもらっている気がしませんよ!」
と、当然ながら怒り狂う~(笑)
いや、目の前の介護士さんだけが悪いわけではないのはわかっている。
でもね、みんな入所している家族を大事にしてほしいと願っているはずで、
そんな家族の気持ちをわかってほしいだけなのよ。
しかしながら、この介護士さんには私の言葉は響いていない様子だったなぁ…
この後は施設に任せておられず、夫の前妻の娘2人に協力を依頼。
あっ、私と夫は29歳の超年の差カップルなんで、
前妻の娘らは私と同じくらいの年齢なの~
こまめに施設に通ってもらってアクエリアスを少しずつ飲ませるようにしたら、
なんとか元気に回復してくれました。
ひとまず「めでたし、めでたし!」
私は、高齢者の後見人もしており、病院や施設の対応の違いには
人一倍敏感でたくさん見てきたのに~、
肝心の夫の施設選びは失敗したかも?!
いやいや、まだまだこれからに期待してみよう(笑)
施設選びでお困りの際は、経験豊富な私にぜひご相談くださいませ~。